6年目になる垣根仕立ての龍眼ですが、9月になってから急速に色づき始めました。色づいたと言ってもグリ色です。 棚仕立ての普通の龍眼に比べて小ぶり、小粒な感じです。棚仕立ての場合は、肩を落とし先を落として子房に仕上げるのですが、わが園の垣根龍眼はそのまま放任です。 放任ですが、勝手に小粒、子房になるので凝縮感はあります。酸は今年の残暑に負けずに残っていますのでどのように化けるか楽しみです。 今年は、伝統的なシュールリー製法により造ってもらいます。加えて、秘密の一ひねりを行いますのでワインを乞うご期待といったところです。 収穫は、10月中旬を予定しています。
一生懸命育成してきたシャルドネ。なんとか出荷する運びとなりました。多くの方々の汗の結晶です。感謝しかありません。今年は梅雨明け宣言は早かったものの、その後も断続的に雨が降り、9月を迎えております。湧水ポイントは2,3週間晴れが続くと涸れてしまうのですが、今年はずっと湧き続けました。珍しいことです。 ぶどうたちにとっては、病気との戦いで大変だったと思います。お疲れ様、と言ってあげたいです。
なかなか見られない光景です。全房発酵でマセラシオンカルボニックで順調に発酵が進んでいます。櫂入れを体験させていただきました。さすがに重いです。梗も一緒に入っているせいかな。この調子でいけば11月の地元ヌーボー祭りには間に合いそうです。 心配なのはラベルが間に合うかですね。