2023年4月に安曇野が生んだ漆の芸術家髙橋節郎氏の作品をお借りしたシリーズ 2アイテム が発売となりました。 一つ目は、天王原A 2021(メルロ70%、カベルネソーヴィニヨン30%)、もうひとつは、Tales...
高校の同級生葛坂尚志くんが画家をしていて彼の作品を表ラベルにして、新たなワインを発売いたします。ロゼワインのイメージでお願いしたのですが、彼のタッチはとても繊細で優しさを感じます。昔彼のおばあちゃんが僕に語っていたのですが、小さいころ彼を奈良に連れて行ったとき一日中菩薩様のお顔を観察していたそうです。僕にはまねできないかなりの特殊能力だと思いました。 今年のアルモノワール品種の収穫は昨年より3週間ほど遅らせて、カベルネソーヴィニヨン寄りの時期に収穫してみました。果たしてどんなロゼワインになるのか楽しみです。なにしろ、日本開発の欧州品種ですので、栽培者もまだ少なく試行錯誤の連続です。 商品づくりも試行錯誤ですが、今年は、ロゼスパークリングとロゼに分けて委託醸造をお願いしました。それぞれ140本くらいで少ないですが楽しんでいただければ幸いです。表ラベル原稿を現在調整中ですので、12月のクリスマス時期から新年には発売すべく取り組んでおります。
安曇野市穂高のデリシア穂高店にて、ぼーのふぁーむ明科のワインコーナーが大幅に拡大されました。これだけ広いと、ぼーのふぁーむのほほすべてのワインを置かせていただかないといけないなあ、と感じています。 穂高といえば別荘地エリアでもあり、碌山美術館や髙橋節郎美術館、ジャンセン美術館などアートが集結している地域でもあります。天王原ヴィンヤードからは高瀬川を挟んで向かい側で目と鼻の先というところです。ぼーのふぁーむのワインは地元安曇野のアートを表ラベルに使わせていただき、アートな気分でお料理に合わせて楽しんでいただくことをコンセプトとしています。また、値段がスーパーの価格帯からはすこし高級なゾーンになりますが、「ワインは旅をしない」ということわざがある通り、とにかく地元で販売したい、地元のお料理とともに楽しんでいただきたい、と思って地元のスーパーや農産物直売所にあえておかせていただいております。 いつの日か、安曇野では地元のお料理とワインをペアリングするのが日常になっていただきたいと祈念して地元の売り場を大切にしていきたいと思います。