13日に明科駅前龍門渕公園さくら祭りに間に合いました。 ひとつめは、明科天王原のアルバリーニョ100%の白ワインです。アルバリーニョは長野県では珍しいですが、スペインの高級品種です。いままで鹿に芽を食われてしまいワインにならなかったのですが2024年はやっと収穫できました。限定195本のアイテムですので、早めに終売となる可能性があります。 ふたつめは、「 Why don't we go and have a wine party ? 」というタイトルのアイテム。コンセプトは安曇野市地域限定販売をイメージした赤ワインです。僕の考えた英文ですので正しく意図が伝わるかどうかは謎ですが、「まあ皆で集まってワイン会しようぜ」的な気持ちで書きました。 昔の学生なので筆記体しか書いてない人種です😿 気軽に飲んでいただく感じのワイン。限定150本ですので、地元のファーマーズガーデン明科などでコツコツと販売しようと思います。よろしくお願いいたします。 天王原アルバリーニョ2024 画は娘の作品です。 Why don’t we go and have a wine party? 画は明科が産んだ天才版画家隠岐安弘氏の作品です。
雑木林を開墾して、欧州高級品種のアルバリーニョを定植して5年になりました。 3年目には鹿の食害によりほとんど収穫できませんでした。そこで、防獣ネットでこの区画を囲い対策をした結果、昨年やっとワイン300本位作れる量が収穫できました。 和食や魚にも相性が良いと言われています。香りは白い花の香りでほのかに苦味もあります。酸化防止剤はとても控えめに使用していますので、直ぐに召し上がらない場合は冷蔵保管が必須です。 エチケットができあがりましたので一足早く発表します。ブルードラゴンの画は娘の作品でとても気に入っているので使わせてもらっています。 4月から安曇野市のいくつかの店舗に置かせていただく予定です。
2024年はぶどう樹にとって過酷な年でした。特に気温は夏から秋にかけて高温状態が続きましたので、品種によっては色付きが悪かったり、糖度が乗らなかったりしたものもありました。冬は暖冬で芽吹きが早まるかと思われましたが、3月に冷え込みが来て普通のタイミングでの芽吹きでした。その後梅雨時期までは例年並みでしたが、梅雨明け後からの猛暑は体力を消耗するものでした。最高気温は30度越えが続いたものの安曇野天王原地区では夜温は22度程度まで下がっていましたのでまあまあと言ったところでした。