安曇野天王原の気温推移についてですが、ここ3年内で一番寒い冬を過ごしました。なので虫類の発生が過去2年と比べて抑えられるのではないかと思います。 また、降水量については、1回くらいしか雪もなく乾燥した冬でしたので過去3年で一番少ない年でした。つまり、日照量は一番多い年となりました。 風は、過去2年と比べて1月、2月は同じように穏やかな時期でしたが、今年は3月から強風が吹く日が多く、枝焼のタイミングを考えるのに苦労をしました。地元の消防署に事前告知をしておかなければなりませんので。 このような冬の影響かぶどう樹の芽吹きはそんなに早くなることもなく平均的なタイミングで萌芽しています。
13日に明科駅前龍門渕公園さくら祭りに間に合いました。 ひとつめは、明科天王原のアルバリーニョ100%の白ワインです。アルバリーニョは長野県では珍しいですが、スペインの高級品種です。いままで鹿に芽を食われてしまいワインにならなかったのですが2024年はやっと収穫できました。限定195本のアイテムですので、早めに終売となる可能性があります。 ふたつめは、「 Why don't we go and have a wine party ? 」というタイトルのアイテム。コンセプトは安曇野市地域限定販売をイメージした赤ワインです。僕の考えた英文ですので正しく意図が伝わるかどうかは謎ですが、「まあ皆で集まってワイン会しようぜ」的な気持ちで書きました。 昔の学生なので筆記体しか書いてない人種です😿 気軽に飲んでいただく感じのワイン。限定150本ですので、地元のファーマーズガーデン明科などでコツコツと販売しようと思います。よろしくお願いいたします。 天王原アルバリーニョ2024 画は娘の作品です。 Why don’t we go and have a wine party? 画は明科が産んだ天才版画家隠岐安弘氏の作品です。
雑木林を開墾して、欧州高級品種のアルバリーニョを定植して5年になりました。 3年目には鹿の食害によりほとんど収穫できませんでした。そこで、防獣ネットでこの区画を囲い対策をした結果、昨年やっとワイン300本位作れる量が収穫できました。 和食や魚にも相性が良いと言われています。香りは白い花の香りでほのかに苦味もあります。酸化防止剤はとても控えめに使用していますので、直ぐに召し上がらない場合は冷蔵保管が必須です。 エチケットができあがりましたので一足早く発表します。ブルードラゴンの画は娘の作品でとても気に入っているので使わせてもらっています。 4月から安曇野市のいくつかの店舗に置かせていただく予定です。