ワインを世に送り出すに当って表ラベルについていろいろな構想を練っていたのですが、やはり日本古来の毛筆文字を使いたいと思いました。高校の時の文化祭で同期の子が書いた書道の展示にとても感動しました。というのも、僕は小中学と授業の書道が大の苦手で本当に才能がないと悩んでいたものでした。 そこで、2016年、成瀬政博さんの画をお借りする承諾をいただいた時に、母校の高校の国語の先生をしていた百瀬君に意を決してお願いに行きました。それまでは、同窓会でお会いする程度でクラスが違うのでお話する機会がほとんどなかったので、ドキドキでした。成瀬さんの画を見ていただきお願いしたところ、快く引き受けてくれました。嬉しくてまたまた感動。写真は、数か月後にいただいた作品です。ご紹介が遅れましたが、そんな想いのある題字です。これからどのようにワインの種類が展開していくか、乞うご期待です。
今までの経験だと、欧州系ワインぶどうは定植した年からブドウの花が咲き房をつけることが多く、ぶどうが成ることがすぐに確認できます。 善光寺龍眼の場合、定植1年目、2年目は花が無かったので、本当に大丈夫かと心配していましたが、3年目にして、初めて一つの樹に2房成りました。小さいですが。 全ての新梢に成らないことが不思議でまだまだ不安は尽きません。
カベルネソービニオンが色づき始めました。今年秋から本格的な収穫となります。下側の芽をかき取って新梢数を減らしましたが それでも沢山実っています。今後の天候が良ければ素晴らしい収穫になりそうです。