日本では「ワインの科学」の著者で有名な世界的ワインライターであるジェイミー・グッドさんが旅の途中で安曇野天王原の畑を訪れてくれました。幸いに天気が良く、常念岳や信濃富士と呼ばれる有明山がよく見えて良かったです。 英国に帰られても安曇野の風景を思い出していただきたいと思います。
アルプスの麓は寒い日々が続いていますが、少しずつ剪定作業をしています。この作業は、理屈道理にできないので自分で考えながら進めています。今年使う枝の位置、太さ、登熟度、主幹のどの辺にあるか、適切な位置に枝がない場合はセカンドベストをどれにするか、などを考えると、すべてのぶどう樹に個性がありますのですべてで考えながら剪定しています。期待、不安、悲しみ(虫が入って枯れてしまった樹)など様々な感情が出てきますね。
ぶどう畑のすぐ脇14アールを伐採抜根作業の後土壌改良材散布しました。さて何を植えましょうか。 この後、トラクタ耕起作業をして苦土石灰を土によく混ぜます。山の土壌は酸性になっているため、中性に近い状態に持っていきぶどう苗を4月に植えます。