善光寺ぶどう龍眼は長野県古来からのワインぶどう品種です。 垣根仕立てにして7年目となりますがなかなかうまく成らせることができません。2013年は花のつかないカラ枝ばかりで収量がゼロでしたが今年は6割くらいの花芽が着き限定数百本くらいはワインにできそうなのでホッとしています。醸造は地元明科のワイナリー:ルミリュウ様ですので美味しいワインにしてくれると期待しています。 垣根仕立て龍眼と常念岳 龍眼の拡大写真
日本の研究機関「農研機構」のファイルを見つけることができました。 天王原ヴィンヤードは褐色森林土に覆われているとのことで「 有機物に富む暗色の表層、樹園地畑地では有機物含有量は少なく表層も薄い。次表層は遊離酸化鉄により一様に褐色あるいは黄褐色を呈し表層から次表層への粘土や遊離鉄の移動・集積は明瞭ではない。」というような特徴です。 今年は開墾して苗を植えてから10年になりますが、少しずつ天王原の風土が味に表現されてくるころかなと期待して励んでいます。 雨量は全国的に少なく、水はけも良い砂礫混じりの森林土、日照時間は北アルプスに西日が遮られてやや早めに直射は切れるような風土。北アルプスの風が時折北から南へ渡っていきます。ここからのぶどうの出来とワイン、とてもワクワクしています。
あの有名な隈研吾氏設計スノーピーク白馬ステーションにて最終のイベントであるワインマルシェが5月5日、6日と開催されております。 私どもも安曇野の一角でワインぶどう栽培しプライベートブランドワインを販売しているので、実行委員会から呼ばれました。 スノーピーク白馬ステーションは白馬の山々が眼前にひろがっているそちらに向かって芝生広場があります。そこで、スノーピークの大テントを周りにぐるっと配置してワイン屋だったり、食べもの屋さんが入っています。おかげさまで天候に恵まれました。最高気温28度を超え、冷たい白ワインが良く出ました。 白馬村観光局の方々や実行委員会の方々また、スノーピーク白馬ステーションのスタッフの努力により、、皆さん、安全に楽しく参加させていただいております。