毎年恒例となりました安曇野市明科の給然寺ワイン販売会ですが、12月19日日曜日午前10時頃から15時半頃まで開催します。
販売会に間に合わせるように準備してまいりました新商品2アイテムが完成しました。
委託醸造先は明科のワイナリー ルミリュウです。
初挑戦の濃いめのロゼは南仏で造られているスタイルをイメージして造ってみました。天王原産シラー100%で色合いを見ながらここだ、というタイミングで絞り発酵を続けて創り上げるおしゃれな優しい味わいになっております。ラベルは、高校の同級生で現在絵画作家の葛坂くんにお願いして、南仏のイメージで描いていただきました。
彼自身絵画修行でフランス留学していましたので、僕にはわからない南仏感が出ていると思います。
もう一つは、以前にもご紹介済みですが、安曇野が生んだ漆の芸術家髙橋節郎の代表作のひとつ Tales from the Earth (地中物語)をイメージしてワイン造りをしました。本物の作品を観ないとスケールの大きさは伝わらないのですが、僕の尊敬する地元作家の作品に恥じない重厚な味わいをイメージしてカベルネソーヴィニヨン主体にした赤ワインに仕上げていただきました。19日の給然寺でお会いできることを楽しみにしております。