2020年は過去に例を見ないほどの雨量の多い長い梅雨となりました。おかげで、ぶどう栽培を始めて以来初めて梅雨時期にSSが畑にはまり込んで動けない状態を5,6回経験しました。
一番下のメルロー畑は、ここから上の畑と違い粘土質土壌ですので、上部の砂礫質土壌で浸み込んだ水が粘土層に到達し湧水となって湧き出てくる現象が顕在化した年でした。
そこで、収穫後の少し余裕のある時期に対策を講じています。中古のバックホー0.08も大活躍で支出するお金をだいぶ節約できています。来年の栽培で排水ができて品質がより良いぶどうになるか検証していきます。