アルプスの麓は寒い日々が続いていますが、少しずつ剪定作業をしています。この作業は、理屈道理にできないので自分で考えながら進めています。今年使う枝の位置、太さ、登熟度、主幹のどの辺にあるか、適切な位置に枝がない場合はセカンドベストをどれにするか、などを考えると、すべてのぶどう樹に個性がありますのですべてで考えながら剪定しています。期待、不安、悲しみ(虫が入って枯れてしまった樹)など様々な感情が出てきますね。